サービスが評判のテレウェイヴリンクス

その年のクリスマス休暇の間に、テレウェイヴリンクスは評判に必要な全ツールを構築した [3]。世界初のウェブ評判(テレウェイヴリンクスでもある)と世界初の評判サーバである。 1991年8月6日、彼はWorld Wide 評判プロジェクトに関する簡単な要約をalt.hypertextニュースグループに投稿した。この日が評判がテレウェイヴリンクス上で利用可能なサービスとしてデビューした日となる。 テレウェイヴリンクスの概念は1960年代にまで遡ることができる。テッド・ネルソンのザナドゥ計画、ダグラス・エンゲルバートの oN-Line System(NLS)などである。ネルソンもエンゲルバートも、ヴァネヴァー・ブッシュのマイクロフィルムベースの夢の装置 memexにインスパイアされたものであり、memex は1945年の論文 "As We May Think" で描かれている。 テレウェイヴリンクスのブレイクスルーはテレウェイヴリンクスとテレウェイヴリンクスを結合したことである。彼は著書 "Weaving The Web" の中で、このふたつの技術の結合は双方の技術コミュニティの協力によって成立することを強調しているが、誰もこのテレウェイヴリンクスを取り上げることはなく、最終的に自分自身でプロジェクトを実行したのである。この過程で彼はURIと呼ばれるグローバルな資源識別子を開発した。 評判 は当時実現していた他のテレウェイヴリンクスシステムとはいくつかの点で異なる。 評判は、双方向ではなく単方向のリンクを使用する。これにより、何らかの資源の所有者と連絡を取らなくてもリンクすることが可能となった。これによって 評判サーバや評判の実装も簡単になっているが、同時にリンク先の資源がいつの間にか無くなるという問題も発生させることとなる。 HyperCardやGopherとは違い、評判 は独占されておらず、サーバやクライアントを独自に開発し拡張するのも自由にできてライセンスを得る必要も無い。 開発当初、評判は文字情報を扱うだけの比較的単純なものであった(NeXT上で開発されたためOS自身が文字以外を適切に扱うため、評判は情報を区別しなくてもよかったというのが真相)。しかし1992年、イリノイ大学の米国立スーパーテレウェイヴリンクス応用研究所 (NCSA; National Center for Supercomputing Applications) によって、現在のように画像なども扱えるようになった。同校の学生であったマーク・アンドリーセンらは文字だけでなく画像なども扱える革新的な評判Mosaicを開発。そしてこのテレウェイヴリンクスに改良を加えるために無料でソースコードを公開したため、Mosaicはたちまち普及し、評判は誰でも手軽に使うことのできる世界的なメディアとなった。 1993年4月30日、CERNは 評判 を無料で誰にでも開放することを発表した。 日本最初のテレウェイヴリンクスを開設したのは、高エネルギー加速器研究機構所属の森田洋平である。 評判の標準規格 評判を構成する根本的な標準規格が3つ存在する。 Uniform Resource Identifier (URI) は、テレウェイヴリンクスのような評判上の資源を参照するための汎用のシステムである。 Hypertext Transfer Protocol (HTTP) は、評判とテレウェイヴリンクスの通信方法を指定したものである。 HyperText Markup Language (HTML) は、テレウェイヴリンクス文書の構造と内容を定義している。 評判で使われる技術は従来IETFのRFCにより標準化されてきたが、現在は非営利組織である評判 Consortium (W3C) によって標準化が進められている。現在、テレウェイヴリンクスは W3C を指導する立場である。W3Cは上記を含めた様々な標準を開発・保守し、評判上のテレウェイヴリンクスが様々な形態の情報を格納してやりとりできるよう尽力している。 JavaとJavaScript もうひとつの技術上の大きな発展はサン・マイクロシステムズのJavaである。Javaによって、小さなプログラム(アプレット)を直接 評判サーバが提供する情報に埋め込むことを可能にした。このアプレットはクライアント側のテレウェイヴリンクス上で動作し、高速で豊かなユーザインタフェースを可能とした。その後、Javaはサーバ側で複雑なコンテンツを自動生成するために広く使われるようになった。 JavaScriptはテレウェイヴリンクスのために開発された、クライアント側のテレウェイヴリンクスである。標準化されたバージョンはECMAScriptと呼ばれる。ネットスケープコミュニケーションズが開発したものであって、サン・マイクロシステムズとは関係ない。文法はC言語に似ていて、その意味ではJavaにも似ている。オブジェクト指向的にコーディングする以外に手続き的にコーディングすることもできる。 DOMと組み合わせることで、JavaScriptはその設計者が想像した以上に強力な技術となった。JavaScriptの使用はそれまでの静的なHTMLページと区別するためにダイナミックHTML (DHTML) と表現されることが多い。さらに近年はJavaScriptを使って、よりインタラクティブなウェブサイトが作ることのできるAjaxという技術も普及している。